【大田区】開業60周年を迎える「東京モノレール」の特別企画の内容が発表されました。
大田区内を走る「東京モノレール」は、当時東京オリンピックの開幕を目前に控えた1964年9月17日にモノレール浜松町駅~羽田駅間で営業を開始し、今年2024年に開業60周年を迎えます。
60周年の節目にあたり各種イベントや企画等が開催されることが決定しました!
◎2024年9月17日おかげさまで東京モノレールは開業60周年を迎えます(東京モノレール株式会社・ニュースリリース)
60周年特別企画
*お客さま謝恩企画
(1)60周年記念ツアー
・ハイボール列車(2024年7月13日予定)
・クルーズ&モノレール基地見学ツアー(2024年10月頃予定)
・モノレール夜景&東京メガイルミツアー(2024年11月30日予定)
※ツアーの詳細は、決定次第お知らせがあるそうです。
(2)「モノレール&山手線内割引きっぷ」の全日発売(2024年9月)
開業した月である9月に、土曜・日曜・祝日及び特定日のみに発売している「モノレール&山手線内割引きっぷ」を毎日発売します。
(3)航空会社とのコラボレーションによるボーナスマイルキャンペーンの実施(2024年9月)
「モノレール浜松町駅」⇔「羽田空港第3ターミナル駅」「羽田空港第1ターミナル駅」「羽田空港第2ターミナル駅」を、Suicaなどの交通系ICカードで利用された航空会社マイレージ会員の方に、通常のマイルと合わせてさらにボーナスマイルが進呈されます。詳細については、決定次第お知らせがあるそうです。
(4)記念グッズの販売
開業60周年を記念し、記念グッズの発売を予定しています。詳細は別途、お知らせがあるそうです。
記念イベント ~ 第3回モノレールサミットの開催
開催日:2024年11月4日予定
全国からモノレール事業者が集結し、パネルディスカッションなどを繰り広げるほか、グッズ販売を行う「モノレールサミット」を浜松町エリアにて開催します。
モノレールサミットは第1回(神奈川県)、第2回(大阪府)に続き、東京都では初開催となります。
開業時塗色列車(ラッピング)の運行
開業時に運行していた車両の塗色をイメージしたラッピング列車を運行します。(2024年夏以降運行開始予定)
東京モノレールを題材とした書籍の発売
作家の小野寺史宜(オノデラ フミノリ)さんが、東京モノレールの仕事と人を題材とした小説を株式会社実業之日本社から出版し、全国の書店で発売されます。
【書籍概要】
タイトル: 『モノ』
発 行 元:株式会社 実業之日本社
発 売 日:2024年8月初旬予定
・1968年、千葉県生まれ。2006年「裏へ走り蹴り込め」で第86回オール讀物新人賞を受賞。
・2008年、ポプラ社小説大賞優秀賞受賞作『ROCKER』(ポプラ社)で単行本デビュー。
・『ひと』(祥伝社)が2019年本屋大賞第2位に選出。主な著書に「みつばの郵便屋さん」シリーズ (ポプラ社)、『人生は並盛で』『タクジョ!』『タクジョ! みんなのみち』(実業之日本社)、『まち』 『いえ』『うたう』(祥伝社)、『夜の側に立つ』(新潮社)、『ミニシアターの六人』(小学館)、『本日も 教官なり』『レジデンス』(KADOKAWA)、『縁』『とにもかくにもごはん』(講談社)など、人と街に フォーカスした親しみやすい作品を数多く発表しています。
開業60周年記念ロゴマークの制定
開業60周年記念ロゴマークは、東京モノレールのコンセプトである 「Tokyo Monorail Theater~乗るたびにドラマがある~」 のロゴマークをベースとして、開業時の車両と、現在の主力車両である10000形をあしらい、東京モノレールの「これまで」と 「これからも成長し、お客さま・沿線地域の皆さまのくらしに 貢献し続ける決意」を表現したロゴマークを、東京モノレール社員さんがデザインされました。
「東京モノレールにしかない価値」に磨きをかけ、お客さまに選ばれ続ける存在となるべく、2020 年より開始した当社のブランドコンセプトのこと。「乗るたびにドラマがある。」をキャッチコピーに、駅や列車 1 本 1 本を一つの劇場になぞらえ、お客さまは観客、社員は演者やスタッフとして、ともに舞台(ドラマ)を創り上げ、感動を共有することを目指されています。
この他にも様々な企画を用意される予定だということです。企画の詳細は決定次第、ホームページ等でお知らせされるそうなので随時チェックしてみてくださいね!
子どもから大人まで楽しめそうなイベントがたくさん発表されていますので、電車好きな方はもちろん普段東京モノレールを利用されている方は東京モノレールのイベントに参加して「開業60周年」を一緒に盛り上げてみてはいかがでしょうか。