【大田区】大森東口駅前広場がリニューアルオープン!4月4日(土)~5日(日)開催のオープニングイベントは延期になりました。
大森駅前のロータリーの中心にある広場のリニューアル工事がいよいよ終わりました!
こちらの広場の名前は『イーストテラス』と決まったそうです。早速見に行ってきました。
2020年4月4日~5日の2日間、オープニングイベントを開催予定でしたが、残念ながらコロナウイルスの影響を受け、延期となりました。
本来ならば、ミュージックイベントや、ゆるキャラ撮影会、大田区内開催のオリンピック競技ホッケー体験、出店など、内容盛り沢山のイベントだっただけに非常に残念です。
今のところは延期の予定ですので、いつか開催される事を願ってコロナウイルスの終息を願いたいと思います。
さて、駅前広場がどのようにリニューアルされたのかよく見ていきたいと思います。
以前は段差が多かったのが印象的ですが、全面バリアフリーになりとっても広々としました!
以前、大きな木の下が休憩スポットになっていたり、待ち合わせスポットになっている印象がありましたが、植え込み部分も綺麗に整備されてライトまで付くようになりました!
夜になると木や葉の影がライトに照らし出されて幻想的に見えそうですね。
また、昔から大森の街を見つめている少女の像もきちんとありました。少し場所が移動したようです。
路面グラフィックも大胆なデザインでとてもインパクトがあります。
広場を利用する人と、通り抜けで歩行する通路がはっきりとわかれていてわかりやすいと思います。
噴水も撤去され、とってもフラットになりましたよね、イベントでも使いやすそうです。
また、大森が誇る海苔養殖の歴史が刻まれた立派なプレートもあります。是非足をとめて読んでみてください。
また、広場の中には何やら見覚えのある鉄柱。。
実はこの鉄柱もリニューアル前からあったもので、以前は喫煙所の真横にあった事から禁煙されている方ほど近寄らない場所でした。実際こんなものあったの?!と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
鉄柱の下部分には『鐵道院』との文字が大きく読み取れます。反対の柱には『明治45年7月製造』とありますので、西暦にすると1912年(大正元年)、100年以上前からあるものだということがわかります。
実はこれ当時の鐵道院(現在の国土交通省の前身)の命によって鋳造された鉄柱と大田区のホームページに記載がありますが、大森駅の階段に使用されていたものといわれています。
100年以上も前から大森の歴史を見てきた鉄柱ですから、これからも大事にしていきたいですね。新しくなった綺麗な広場から進化する大森を見守ってもらいましょう。
最後にこちらの立派な桜↓
以前は噴水があったくらいの位置から撮影したものですが、LEDライトで桜がライトアップされてとても幻想的でした。
イーストテラス、とても綺麗で広々としていて、思わず通ってみたくなる素敵な広場でした。
今後、大森のみなさんの生活の一部になっていくことと思います。ぜひお近くをお通りの際は広場の中を歩いてみてくださいね。