【大田区】池上本門寺の桜はまだ見頃を迎えていますが、境内は静かな時間が流れています。
新型コロナウイルスの影響を受け、厳粛な雰囲気が漂う街中ではありますが、池上本門寺では桜が見頃を迎えています。
不要不急の外出自粛が続く中ではありますが、適度な運動も大切です。今回は人と接触するような場所を避けつつ、池上本門寺の境内を散歩してきました。
池上本門寺は桜が咲く時期に毎年訪れていますが、今年は例年に比べ、桜見物の方はかなり少なかったように思います。
境内に人はまばらで静かな時間が流れていました。
そんな中、鐘楼の近くにある桜の木の下では、新1年生の男の子がランドセルを背負ってお母さまと記念撮影をしている姿が!遠くからとっても微笑ましく見ていました。桜とピカピカのランドセルはとっても合いますよね!
仁王門近くには、お坊さんの石像がホウキを持って桜の木の下にいらっしゃいました。
とても穏やかな顔をしているので、可愛らしくて癒されます!
五重塔付近も、桜広場と呼ばれるエリアもあるほど素晴らしい桜を見ることができます。
徳川2代将軍となる徳川秀忠が、病気平癒祈願のために建てたこの五重塔は、関東のなかではこちらが最古のものとなり、国の重要文化財になっています。
境内を散歩やランニングされている方、犬の散歩をされている方、お参りに来ていらっしゃる方、みなさん目線を上にして素晴らしい桜を眺めていました。
また来年の桜も楽しみに1年過ごしたいと思います。
現在、池上本門寺では新型コロナウイルスの感染予防のため、2020年4月4日(土)~5日(日)の春まつり、12日(日)の花まつり家族健康マラソン、5月3日(日)のバザー、フリーマーケットなど、各行事、講座、教室などは暫く中止、休講となります。詳しくは池上本門寺公式ホームページをご確認ください。