【大田区】大森の蒸気機関車がある公園で有名な入新井西公園で、本日機関車の清掃が行われました!明日はお花が貰えます!
大田区内には、数多くの鉄道の保存車両が存在しますが、JR京浜東北線の中からも見ることができる鉄道車両があります。大森駅東口から徒歩5分、入新井西公園の蒸気機関車(C57 66)です。
本日2020年10月12日(月)は、この蒸気機関車の清掃日ということで、いつもなら車両の運転台まで入り見学できるのですが、本日は柵が閉じられ朝8時から12時まで清掃作業が行われていました。
細かな箇所は手作業で丁寧に磨かれ、もともと保存状態はかなり良好な車両ですが、ますます美しくなった蒸気機関車です。
高所の作業は命綱を付けて作業されていました。どのくらいの頻度で清掃が行われているのかは不明ですが、とても貴重な光景です。
こちらの蒸気機関車は1938年に製造され、1945年まで大阪で活躍したあと九州に渡り、1974年に宮崎で廃車になりました。
35年余りの長い間、急行、普通旅客列車を引いてきた歴史のある蒸気機関車で、ボイラーの細いスマートな車体で『貴婦人』の愛称で親しまれています。
現在でも1日2回(12時と15時)に動輪が動き、大きな汽笛を鳴らします。この迫力を見に入新井西公園へ足を運ぶ価値はありますので、是非間近で見学してみてはいかがでしょうか?
また、明日10月13日(火)は公園内の花壇の植え替え作業が行われる為、8時頃に現地へ行けばいま植えてあるお花をいただく事ができます。
まだお花は元気いっぱいに咲いていたので、入新井西公園のお花をお家にお迎えしてもいいという方は、足を運んでみてくださいね。
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